八方塞がり日記 (50代OL 鬱治療中 それでも起業したい)

50代女性。大卒から今まで企業内デザイナーとして正社員で働き続けてきて、仕事がアイデンティティとなってしまいました。思えばずっと抑鬱状態でしたが、この度晴れて鬱病と診断されました。幼少期から結婚して家を出るまで母との関係で疲弊し、インナーチャイルドを抱えながら生きています。

内向型を強みにするイベントに出た

このクソ忙しいのに、勝間塾の「内向型を強みにする」イベントに参加しました。申し込んだ時はだいぶ前で、こんなに忙しい時にぶつかるとは思っていませんでした。当日はキャンセルするかどうか悩みましたが、20:00〜21:00だったので、子どもがテレビを見ている間になんとか参加できるな,とキャンセルを思いとどまりました。

 

ファシリテーターは以前にコーチングを受けたコーチの卵の方でした。課題図書は「内向型を強みにする マーティ O レイニー著」で事前にこちらを読んでおくように言われ、オーディブルでサクッと聞いておきました。

 

イベントは、自分が内向型のせいで困っていることなどを1人ずつ話し、それについて全員がまた1人ずつコメントする、というものでした。

 

同じ内向型というくくりでも、いろんなタイプがいるな、というのが私の感想です。

どちらかというとみなさんそれほど内向的には見えませんでした。外交的とまでは言いませんが、普通のテンションの人達,という印象です。という事は、私も他人の目には同じように映るのかもしれません。

私のように鬱と診断されメンタルクリニックに通っている若い女性がいましたが、私からみるとユーモアがあってマイペースで自分に正直で無理をしない生き方が素敵に見えました。でもその方は合う薬が見つからずに、長い間クリニック通いを続けているんだそうです。

 

いろいろ話し合って、特に何か大きな結論を導き出すというのでもなかったのですが、内向的であることは同じように内向的な(外交的ではない)相手の心に共感することができる。会話の反射神経は遅いが、熟慮することによってより深い回答を導き出すことができる、という点が強みである、というようなことが、みなさんの共通の意見でした。

外交的であることが最も評価される世の中ですが、それを羨ましがって無理して真似をすると碌なことがないので、内向型であることを引け目に思わず堂々としていていい、と。

 

また、それぞれ、社会において内向的であることで損したことや、どのように危機を回避したかなどを共有しあいました。

 

時間が来てあっけなく終わりました。私はいつもブログで自分の思考をつらつらと書き連ねているので、話しをするのは楽でした。よって、割と楽しいイベントとなりました。

 

こうやって少しずつイベントに参加して、言葉によるコミュニケーションによって何かを得たり共有したりを続けていきたいと思います。