昨日のカサブタ剥がされた心の傷が渇ききらないまま次の朝を迎えました。
今日は午前中も用事があり,クリニックの予約も16:00〜でしたので一日休みを取りました。
要点を全部伝えたくて、クリニックで話す内容を紙に書いておきました。
クリニックを訪れると、20代〜30代の若い人も、40〜50代くらいの人もいて混んでいます。80代くらいの親を連れた女性もいるし、男性も3割くらいいます。
部屋に呼ばれました。
先生は優しそうなまーるいおじさんでした。
話し出すと同時に涙が出てきましたが、紙に書いて読み込んできたので、漏れなく伝えることができました。
うん、うん、辛いねと相槌を打ちながら聞いてくれます。
途中で、理由のない躁状態がないかどうかなどを確認され、特に該当しないので、枯渇したセロトニンを補充する薬を処方してもらうことになりました。
また夜眠れないことに対しては、比較的副作用の少ない安定剤を出してくれることになりました。
ここまで特に病名に言及がなかったので、
「あの、私は鬱病気味ということですか、それともれっきとした鬱病なんでしょうか」と改めて聞くと、「あなたは立派な鬱病です!」と笑顔で答えてくれました。
仕事に関しては、「家から出られない,布団から出られないようなことがあれば休業。でもあなたのような動けるタイプでも休みたければ診断書書きますから。安心してください」と言われました。
病名がついたことで、なんだか安心しました。
それならしょうがない、と思えます。
今後のことについて、帰宅後じっくり考えました。