八方塞がり日記 (50代OL 鬱治療中 それでも起業したい)

50代女性。大卒から今まで企業内デザイナーとして正社員で働き続けてきて、仕事がアイデンティティとなってしまいました。思えばずっと抑鬱状態でしたが、この度晴れて鬱病と診断されました。幼少期から結婚して家を出るまで母との関係で疲弊し、インナーチャイルドを抱えながら生きています。

カサブタを剥がされた

仕事の持分がかなり減り、鬱かと思うほど落ち込みながら依頼した2ndサンプルが上がってきました。

不思議なもので、依頼時は、心はズタズタでも長年の積み重ねから体が勝手に動いていて、結果案外悪くない完成度で上がってきました。

生産の人も縫製メーカーさんも「カワイイですね!」と言ってくれます。

 

同僚たちの忙しくも充実した姿をみるといたたまれない気持ちになりつつも、年始にかけて少しずつ傷が乾いてきて多少気持ちも落ち着いてきました。

サンプル確認のミーティングもなんとか深く落ち込むことなく乗り切れました。

 

その日のうちに資料を作らなくてはならず、17:00までに完了しなかった分を子供が寝た後に作ろうと22:00にPCを立ち上げました。

資料に入力していくうちに、またも、私のシリーズの横の欄ににキャンセルの文字を見つけてしまいました。

 

ビリビリっと生乾きの心のカサブタを剥がされました。

そして、また早朝覚醒

 

折しも、その翌日はメンタルクリニック初診予約の日でした。