八方塞がり日記 (50代OL 鬱治療中 それでも起業したい)

50代女性。大卒から今まで企業内デザイナーとして正社員で働き続けてきて、仕事がアイデンティティとなってしまいました。思えばずっと抑鬱状態でしたが、この度晴れて鬱病と診断されました。幼少期から結婚して家を出るまで母との関係で疲弊し、インナーチャイルドを抱えながら生きています。

仕事も八方塞がり

聞いてください。

 

私は50代おばさんではありますが、企業内デザイナーの仕事をしています。

チーム内のコンペで残り、尚且つ本社のチェックで生き残ったデザインが,自分の待ち分となります。当然持ち分が多いほど、売れる商品も増え、できるデザイナーとして評価されます。

 

今回私は生き残りをかけて、寝ないでめちゃくちゃ頑張り、チーム内コンペでは割とたくさんのシリーズが採用されました。直属上司の反応も良く

手応えを感じていました。

正直得意満面でした。私は自分のデザインにいつも自信があるのです。

 

サンプルもまあまあの上がりで、今後修正していけば、いい商品になりそうな感じ。久しぶりにやる気が漲っていました。

 

しかし、何故かMDの好みに合いませんでした。本社に提案する手前でいくつかのデザインをキャンセル候補にされてしまいました。

 

本国のフィードバックも同じ内容でした。

更に開発数を減らす名目で、いくつかのシリーズを来シーズンに回すことになり、私のアイテムは見事半分以下に減ってしまいました。

 

更に訳のわからないデザイン変更の依頼もおまけとして付いてきました。

 

直属上司に相談したら、なんとなく冷たい態度です。以前に仕事を干されたデザイナーに対する態度を彷彿とさせます。

これを八方塞がりと言わずしてなんと言いましょう。

 

悔しいし悲しい情けないです。

この道1本大卒の24歳からやってます。なので、プライドが半端ないのです。このプライドが私の心を更にズタズタにします。

態度には決して出さないよう努力してますが、滲み出てるかもしれません。

 

でも、

ここは粛々と仕事を進めるしかありません。

心を無にして、淡々と、人の目は気にしない。

自分のプライドを保つ為にも、美しい商品に仕上げるしかないです。

 

同時に、早く会社を離れる準備を始めようと思います。もう限界です。

遅すぎました。いや、今からでも。

独立します。