八方塞がり日記 (50代OL 鬱治療中 それでも起業したい)

50代女性。大卒から今まで企業内デザイナーとして正社員で働き続けてきて、仕事がアイデンティティとなってしまいました。思えばずっと抑鬱状態でしたが、この度晴れて鬱病と診断されました。幼少期から結婚して家を出るまで母との関係で疲弊し、インナーチャイルドを抱えながら生きています。

サシが苦手、のはずが

私はサシが苦手です。どんなに仲のいい古い友人でも2人だけってのがとてもとても苦手なのです。3人いれば大丈夫です。なので、慎重に2人にならないように気をつけています。2人になりそうな気配を感じると、行けない理由を探して断るという情けない有様です。

サシで大丈夫な友人はこの長い人生で2人くらいです。夫も最近は除外です。

 

そんな私ですが、先日ママ友の1人からお食事に誘われました。グループラインではなかったのですが、スケジュールは空いてたので即OKの返事をしました。なぜかと言うと、そのママ友は数人の飲み会メンバーの1人ではあるものの、特にじっくり話し込んだこともなく、正直特に仲が良いというのでもなかったので、サシでお食事というのは考えられなかったからです。

 

ところが、「ランチは残り2席だから予約したよ」と連絡が来ました。(え!?)とびっくりしたものの、さすがの私もその状況で断ることはしません。(何か私に個別に聞きたいことでもあるんだろう)と思い、やや落ち着かない気持ちでその日を迎えました。

 

当日は楽しく会話して、お酒も2杯いただき、特に私に何か聞きたいことがあった訳でもないようでした。こんな風に、気楽に誘って、2人でランチしたりするんだなーーと新鮮な気持ちでしたし、誘ってもらえて正直すごく嬉しかった私でした。

 

サシが苦手、というのも、私が勝手に作ったブレインロックなのかもしれないな、と思った出来事でした。