父の死から一夜明けた昨日、葬儀社に安置された父の遺体に会いに行きました。おりしも、昨日は母の誕生日でしたので、実家で飲み食いしながら遺影の写真を決めたり、思い出話でもしよう、となりました。
妹も一夜明けて落ち着いていました。30分ほどキンキンに冷えた部屋の中で父の遺体と面会し、その後ギンギンの8月の日差しの中でバス待ちをして帰りました。
スパークリングワインやらイタリアンの材料やらを買い込んで、実家で料理をしご馳走を並べて、父の写真を置き、みんなで飲み始めました。
父の若い頃の写真が出てきて、妹と2人でワイワイ言いながら眺めました。若い頃の父の写真をわたしは見たことがなかったので、父が結構なイケメンだったことに驚きました。背は低いのですが、なかなかいい顔です。意外とモテたのかもしれない、なんて思いました。
母に、「お父さん若い頃イケメンじゃん」と言うと「でも背は低いしなんちゃらかんちゃら」と悪口ばかり言います。もしかしたら、結婚前の父は結構楽しい人生だったのかもしれないな、とも思いました。
母が悪口を言うたびに2人で「今日はやめとけ」と静止しながら、思い出話に花を咲かせました。
いくらか飲んでだるい身体を起こして、蒸し暑い雨の中帰宅しました。
今日からしばらく会社は休みです。
独立の方を進めちゃえ、と目論んでます。
本当に全然悲しみがないのはなぜでしょう。
お父さん、怒らないでね。