八方塞がり日記 (50代OL 鬱治療中 それでも起業したい)

50代女性。大卒から今まで企業内デザイナーとして正社員で働き続けてきて、仕事がアイデンティティとなってしまいました。思えばずっと抑鬱状態でしたが、この度晴れて鬱病と診断されました。幼少期から結婚して家を出るまで母との関係で疲弊し、インナーチャイルドを抱えながら生きています。

2ndサンプルミーティング

昨日は2024 S/Sの2ndサンプルミーティングでした。

手がけているアイテム数は多くはないものの少なくもない、はずだったので、あまり変なプレッシャーを感じずに会議はスタートしました。

ですが…、とにかく出番がない。2人の女子の同僚がかわるがわるプレゼンして、私の出番は前半はゼロ。例の同僚がアレ?とおもったみたいで、「○○さんまだ上がってないサンプルが多いんですね」と耳打ちしてきたくらいです。やっと後半にいくつか出番が来ましたが、自分でもこんなに私の持分少なかったっけ??とびっくりしました。

サンプル自体は悪くない上がりで悪くない評価でしたが、やっぱり私はもうメインの人ではない感が漂っていました。

それに対してやっぱりめっちゃ寂しく情けない気分になってしまいます。

 

自分のブランドを立ち上げるんだから、ちょうどいいや!とはなかなか思えないのです。

 

それに、私から見て、完成度が低く見える同僚のサンプルに対しても、MDの評価が高く「可愛いよね!」と言われていることに対して、

自分の目がもはや古臭くなっていて、そのアイテムのかわいさに気付けていないのかな???と不安な気持ちにもなってきました。

それとも、これがもしわたしが作ったサンプルだったらMDの評価は一体どのような感じになったんだろう…??と例の被害妄想も現れました。

 

薬のおかげで前みたいに死にそうに落ち込むことがないだけで、気分の悪いことには変わりありません。

 

でも、わたしの見る目が正しい、という揺るぎない自信もあるのです。

 

ブランドを立ち上げて何らかの良いフィードバックが得られたら、会社でのこのよくわからない評価に心をザワザワさせられることがなくなるだろうと思います。

 

良いフィードバックが得られたら、の話です。