八方塞がり日記 (50代OL 鬱治療中 それでも起業したい)

50代女性。大卒から今まで企業内デザイナーとして正社員で働き続けてきて、仕事がアイデンティティとなってしまいました。思えばずっと抑鬱状態でしたが、この度晴れて鬱病と診断されました。幼少期から結婚して家を出るまで母との関係で疲弊し、インナーチャイルドを抱えながら生きています。

悩みの素は消えない

年末から年始にかけては、MDが私のデザインをボツにすることが最も辛い悩みでした。

半年経って、今は上司もMDも私のデザインを良いと言い、仕事面では順調です。子供服チームとの仕事も,前回は初めての取り組みで誰もが手探りの状態の上、初めてのサプライヤーに依頼することでこちらの意に沿わない仕上がりに苦心させられ、MDのマネージャー、子供服チームのMD、融通が効かない上に仕上がりがイマイチなサプライヤーとの間で板挟みになり、とてつもない心労に悩まされました。しかし、今シーズンは前回の反省を活かして、半分をいつものサプライヤーに出すことにしたおかげで、だいぶやりやすくなり、ストレスが半減しました。

最近は不思議とデザインをいろいろと思いつくので、苦労がないです。何年かに一度くらいやってくるサイクルです。

 

なのに、今クヨクヨ悩んでいるのは、私が年上で役職つきにもかかわらず、まとめ役としての責任を全く求められず、30代の同僚の方がそれを一手に担っていることに対してです。

気付けば前とは違う内容で、同じようにウジウジとしているわけです。

 

考えてみたら,以前上司から

「○○さん(私)は対人関係が苦手だったりマネージメントが荷が重いのであれば,あなたの得意な分野の商品でヒットを飛ばして、売り上げに貢献してください。あとは、長年やってる経験をみんなに共有して、チーム全体のデザイン力の底上げに協力してください。それだけで十分です」

と何度か言われています。

 

それを真に受けてやっていたわけですが、今30代同僚がやっている貢献度に対してあまりにも自分のことしかやっていない自分に、情けないやら悲しいやら、と言う感じです。

 

結局悩みは多岐に渡り、いつも何かしらに悩まされてしまいます。