八方塞がり日記 (50代OL 鬱治療中 それでも起業したい)

50代女性。大卒から今まで企業内デザイナーとして正社員で働き続けてきて、仕事がアイデンティティとなってしまいました。思えばずっと抑鬱状態でしたが、この度晴れて鬱病と診断されました。幼少期から結婚して家を出るまで母との関係で疲弊し、インナーチャイルドを抱えながら生きています。

社長プレゼンがありました。

今日は子供服ブランドのバッグの1stサンプルを社長にプレゼンする日でした。

結果から言うと、今日は私が主役とばかりに説明する気満々で挑んだ割には、説明するシチュエーションは少なかったです。それより、社長の要望をどうやって今あるシリーズに盛り込んでいくか、新しいシリーズをどうやって展開していくか、という全体感の話に終始しました。

メンバーが大幅に変わってみんな手探り状態だったので、しっかり方向性が定まってよかったな、というのが私の感想です。

 

前回はタイトなスケジュール、子供服チームのMDの計画や商品展開がめちゃくちゃ、工場は作りが上手くなく、材料手配などは融通がきかない。その上、この件では特に直属上司と意思疎通がうまくいかずに怒らせたりして、まさに八方塞がりの中で、仕事をしました。

子供服のMDのよくわからない要望をある程度忠実に表現し、かつ上手くない工場でのサンプルアップは、それはそれは不本意な仕上がりで、バッグのMDや直属上司の評価もそれはそれは最悪なものでした。

ちょうど鬱が判明する少し前の出来事です。

この仕事のせいで、能力が低いと判断されると恐れました。

 

ところが、店頭に出てみると、マーケティングのおかげもあって、予定より大きく売れているということが今日判明しました。ビックリです。

価格を上げたのに数も売れていて、予算はクリアしているんだそうで。。。今回ばっかりはさすがに神様も私をあまりにも気の毒に思って助けてくれたのか、と思ってしまいました。だって、私本人が1番(こりゃ,売れないだろう)と思っていたからです。

 

そんなわけで、今日1番気がかりだったイベントが無事終了しました。

今日は息子が帰ってきます。また家が騒がしくなります笑