八方塞がり日記 (50代OL 鬱治療中 それでも起業したい)

50代女性。大卒から今まで企業内デザイナーとして正社員で働き続けてきて、仕事がアイデンティティとなってしまいました。思えばずっと抑鬱状態でしたが、この度晴れて鬱病と診断されました。幼少期から結婚して家を出るまで母との関係で疲弊し、インナーチャイルドを抱えながら生きています。

今回は調子が良い

本業の方ですが、今回はしょっぱなから調子が良く、サクッと描いて即採用という、なかなかないパターンで進んでいます。

今日は本社にデザイン画と素材を送る日でした。これにて、本社から返事が来るまでの間しばらくはのんびりモードになります。家を片付けて、独立の方を進め、美術展に行きたいと思います。ワクワク

 

今回珍しいことが起こりました。例の仕事ができる30代同僚がどうもデザイン出しで四苦八苦しているのです。彼女がそうなった姿を見たのは初めてです。最後の方はプレゼンがしどろもどろになっていました。何があったのかわかりませんが、ものすごく苦労しています。ボスは個人的に相談を受けていたのか、ミーティング中に彼女に、デザインの仕事とはこうあるべしというボス節を長い間まくし立てていました。とうとう彼女は涙をポロリと流してしまいました。みんなの前でまくしたてるのはどうかと思いましたが、ボスの言葉には彼女への愛を感じました。(私が落ち目の時は完全に無視、ほったらかしなのに、彼女の場合はこんなに親身に話すんだ〜〜へぇ〜〜)と思いながら遠い目をして聞いていました。やはり彼女には何か手を差し伸べたくなる雰囲気があります。私が落ち目の場合、周りは私を見て(あちゃ〜〜、きつ〜〜)となり、見て見ぬ振りをして近づいて来ないパターンになります。彼女の場合はみんなが何か励ましに行く、そんな感じです。

 

まぁ、それはいいのですが、彼女が調子が悪いところを見たことがないので、非常に珍しい状況ではあります。でも彼女のことなので、最終的にはきちっとまとめ上げていくことでしょう。

私も調子が良いなどと浮かれてないで、地に足つけて良い結果につなげたいと思います。