昨日は非常に細かい、取るに足らない小さな出来事で、ボスからお前は馬鹿だアホだと罵られました。(言い方は婉曲ですが要はそういうことです) 2.5cm×1.2cmの小さいタグをどっちにつけるか、というひじょーーに些細な話です。
私には持った時ロゴマークが入ってる方が当然前に来るでしょ、という前提があり、それはあまりにも当たり前すぎて意識にも上らないくらいのものでした。
しかし、それにとらわれていることで、タグをつける位置が右という決まりが左に付くという事態が生じたのがきっかけです。(なんて些細な…)
まぁ、細かい説明をここでするのも面倒なので割愛しますが、ボスが言うところの論理的思考だと、ロゴマークが前に来ようと後ろに来ようと、タグの付け位置は決まりの位置につけるのがセオリーだ、という話です。
なんでボスがこんなにイラついているかと言うと、私のこう言う長年積み重ねてきたことによる無意識の思い込みみたいなものが、いつも話し合いの時に面倒なやり取りに発展して、5分で済む問題が2日くらいのやりとりになるのが、時間の無駄だというのです。
そんなこと言われても、29年もこの仕事をやってきた自分の中のこうあるべきというほぼ無意識に刷り込まれている物を、意識下に引っ張り出すことは難し過ぎます。
ということを説明すると、ボスも納得したみたいですが、結局同じことを繰り返すことは確実です。なので、結論としては、また同じことが起きた時には、わたしが何を前提にしているかを言語化してそれを解除してもらう、と言うことになりました。
でもおそらく、時間の無駄と言って、またイラついて同じやり取りになりそうな気がものすごくしますが…
ボスは、私が論理的思考ができない、感覚と感性だけで動いている人間だと認識してるようです。
だから、こんな因果な仕事にしか就けないんだよ！！と開き直ってます。
結果としては、なんとなく和やかに電話は終わったんですが、またこれ繰り返すのかと思うと正直うんざりします。向こうはますますそうでしょう。
なんで、鬱休暇とるとか子供服の方に異動したいとか言ったときに毎回激しく引き留められるのか、不思議で仕方ありません。
このやり取りのめんどくささより、利用価値のほうが今はまだ優っているということでしょうか。
そう思って堂々としていようと思います。
