八方塞がり日記 (50代OL 鬱治療中 それでも起業したい)

50代女性。大卒から今まで企業内デザイナーとして正社員で働き続けてきて、仕事がアイデンティティとなってしまいました。思えばずっと抑鬱状態でしたが、この度晴れて鬱病と診断されました。幼少期から結婚して家を出るまで母との関係で疲弊し、インナーチャイルドを抱えながら生きています。

グラフィックデザイン外注打ち合わせ

先週末、とうとうグラフィックデザイナーのママ友と対面で打ち合わせをしました。

打ち合わせの時間ギリギリまで、ブランドコンセプト、最初にローンチする予定のデザイン画をまとめた資料を作り、手土産のお菓子も買って、30分早く約束の店に行き、席を取って待っていました。

今回外注したい内容は、ブランドロゴデザイン、タグや織りネーム、名刺など細かいものと、HPです。HPはサンプルで、物撮りの写真から決済ができるものにしたいと考えています。

 

時間ぴったりにママ友が来てくれて、最初はしばらく雑談していました。私達は子供が保育園で年少から年長まで同じクラスだったママ友同士です。私がカバンのデザイナーで彼女がグラフィックデザイナーだということは当時から知っていて、卒園の時の先生や父兄への記念品は、彼女が主体で私がアシスタントをして、超素敵な子供達の自画像をレイアウトした手ぬぐいを作ったのでした。包装にもこだわっていて、それはとても完成度が高く売り物のような仕上がりでした。

そんな間柄でもあり、更には私の息子も彼女の息子もちょっと発達凸凹あるタイプの子供で、その方面でも同じ悩みを打ち明け合ったものです。

 

お互いの息子の近況報告をして、それから仕事の話をしました。彼女は大手のデザイン会社を独立し、フリーランスとしてその大手デザイン会社から請け負った仕事を中心に、自分で立ち上げた陶器のブランドの運営もしています。

私は汗をかきながら、自分のブランドの簡単な資料をみせつつ、ブランドイメージの説明をしました。でも自分自身がまだはっきりイメージできていないのもあり、要領を得ない説明になってしまいました。でも優しい彼女は「うんうん、なるほど」とメモをとりながら聞いてくれました。

取り急ぎ、ロゴデザインを作ってもらうにあたり、お見積りを出してもらうことになりました。

私はブランド立ち上げの予算として、トータルで400万くらい見込んでいます。環境整備のための自宅の仕事スペースのリフォーム代62万もそこに入れます。

デザインに関しては、50万でできる限りお願いすることにしています。彼女は普段老舗の和菓子屋さんとか、鉄道会社とか超大手との仕事が多いようで、個人の仕事を請け負うのは初めてとのことでした。お互いに手探り状態です。

 

さて、どんなロゴデザインを提案してくれるのか…!とっても楽しみです。私からもイメージのロゴデザインをメールすること約束になってます。2人で良いものを作り上げられたらいいな、と思います。

 

バッグのサンプルの方が全く進んでいないので、なんとか時間をやりくりしなくては。ずっと会社の仕事に追われまくってます。これでは何のためにグラフィックの外注をしたかわかりません。とにかく進めます!!